Still Trackball Run


LOGICOOL Wireless Trackball M570 を買いました。
ロジクールさんありがとう。マジありがとう。

ST-65UPi を使い潰し、TM-250 を二台利用中の私にとって、
根強い人気を持ちつつも流行っているとは言えない親指トラックボールは、
いつディスコンになるかわからない恐怖に怯えながら親指を動かす毎日でした。

そしてもう諦めかけた頃に現れたのが M570ですよ。
もうちょっと解像度が上がれば、、とか、今時有線はどうなの、、、
とか、TM-250 で気になっていた所はすべて解消され、さらにカスタマイズ可能な
2つのボタンを追加してリニューアルされました。

M570 レビューの前に、トラックボールとの出会いを少し書きましょうか。
一時期、PCディスプレイの前にYAMAHA MOTIF6を置いていた事があり、
机が狭かった事もあってマウスを置くスペースがシンセの右上
YAMAHA motif6
という悲しい事になっていました。

また、マウスを長時間触っていると手首がバキバキになるという難点も。
そこで購入したのが親指トラックボールの ST-65UPi でした。
慣れるまでは少し時間がかかりましたが、一旦慣れるともう後は快適そのもの。

中指、人差し指でボールを転がすトラックボールと違い、親指トラックボールは
マウスジェスチャーとの相性が抜群です。中指で右ボタンをホールドしつつ、
親指で↑↓→←が自由自在。マウスを使うと手首が痛くなる人はトラックボールがお勧めです。
 
 
さて、長年愛用中の TM-250 と比較した M570 の使用感は以下の通り。

  • ホールド感
    • TM-250 とほぼ同じ感覚です。違和感無し。
    • デザイン的には角が取れてさらにぬめっとした感じに。
  • クリック感
    • 左右クリックは少ししっかりしたクリック感になりました。
    • 一番違うのは中クリック。TM-250が柔らかくカチッという感覚だったのに対し、M570 はガチッという感じです。
      ちょっと硬いかも。
  • トラックボール
    • 解像度の向上はあまり体感できず。
    • ボールの色が赤から青になりました。
    • 赤のボールは近くで見ると黒の点々があってキモかったのですが、青いボールはそんなことありません。
      ただし青色自体がキモいです。
    • ちょっとボールを取り外しにくくなりました。
    • ちなみに、TM-250 のボールを M570 に付けても動きます。その逆はだめでした。
  • 追加ボタン
    • 人差し指で押しやすい位置にあります。二つのボタンに傾斜が付いている為押し間違える事はありません。
    • Macbook に LogicoolControlCenter を入れて、進む、戻るを割り当てた所、押すたびに
      Spaces が切り替わるという謎挙動でした。まあ、便利だからいいけど。
      あと、Spaces に何もウィンドウが表示されていないと進む、戻るが動かないw 何だこの挙動。
    • Windowsはまだ試していません。
  • ワイヤレス
    • ぶっちゃけ、トラックボール自体は動かないんだから、ワイヤレスの意味無くね?とか思ったのですが、
      使ってみるとそんなことありませんでした。コードが無いって色々楽。
    • レシーバが超小型でマウスに収容できるので、持ち運びも楽。
    • 電池は単三1本で 18ヶ月持つそうな。持ちすぎだろ。十分すぎる。
  • デメリット
    • こんな使い方してる人は限られるのですが、現在 TM-250 を KVM に繋いでいて、
      Windows と Linux を切り替えているのですが、その KVM が PS2 接続のため、
       TM-250 → USB/PS2変換 → KVM → Windows/Linux
      という感じでつかっています。で、これをそのまま M570 と差し替えてもさすがに動きませんでした。

 
 
ということで M570 は今のところ Macbook 専用になっています。快適。

手首の痛みも無くなり、机のスペースも困らず、良いこと尽くめです。
いやほんと、トラックボールお勧めです!
慣れるまではイラっとしますけど!

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