（前編：久々に車を買いました。）

さて。この記事はメルセデスベンツの前モデルBクラス（W246）を絶賛する記事です。色々検討した上で結局中古の Bクラスを買ったわけですが、これが最高of最高（あくまでも自分ののユースケースにおいて）だったので、布教する側に回りたいと思います。

全てが平均以上で必要十分

2018年登録で1万キロ以下という良コンディションのBクラスに偶然巡り合う事ができ、その日のうちに都内の店舗に行って実物を見て、想像以上に綺麗だった為、その場で即決しました。2019年から現行モデルになっているので、モデルチェンジ直前のある意味枯れていて一番信頼できる頃のモデルですね。プレミアムパッケージという設備充実のオプション付きで、思いつく限りの機能が全て付いていました。

確かにスペック上では 1.6Lで122psのエンジンだと、ぱっと見非力に思えるのですが、低回転からトルクが出るので実用上全く問題無いんですよね。そもそもコンフォートモードだとアクセル踏んでもゆっくり加速ですし、スポーツモードにすると一気にキビキビ動きます。ただこの車はコンフォートモードの方が合ってる気がします。乗り心地は鷹揚という言葉がしっくり来るかと思います。低速時も高速時も不安を感じない安定した走りですが、街中のストップ＆ゴーよりも、高速をある程度の速度で走る方が安定感が増して乗り心地が良いと感じました。

プレミアムパッケージには、以下のオプションが付いてきます。最高だ。
　・レザーARTICOシート
　・メモリー付パワーシート
　・アンビエントライト
　・パノラミックスライディングルーフ
　・harman/kardon サウンドシステム

アンビエントライトはエロくてウケるし、パノラミックスライディングルーフは想像以上に解放感が出て楽しいです。あとは当然のようにクルーズコントロール付いてるし、衝突回避のレーダーセーフティパッケージ付いてるし、地味に嬉しいDVD/CDドライブ付いてるし、後部座席にテーブル付いてるし（笑）

新型みたいにハイ！メルセデス！ができないの残念だなーと思ってたら普通に音声コントロール付いててびっくりしました。十分やんこれ。あと、偶然気付いたのですが、iPhone を接続した後ハンドルの音声コントロールボタンを長押しすると Siri が起動しました。えっこれマニュアルに書いてなかった気がするぞ？ボタン起動で Siri 使えたら十分すぎるんだが。

はじめてのメルセデスベンツに最適

うちなんかがそうですが、ファミリーユースでメルセデスベンツだと、AクラスよりBクラスの方が絶対満足度高いと思います。広いし荷物積めるし。デザイン的にはCLAシューティングブレークが好きなのですが、後部座席はこっちの方が広いです。てかぶっちゃけCクラスより広いです。いや、まあ、予算があればGLBとかにしても良いかと思いますけれども。BクラスはAクラスに比べると不人気で、中古価格が異常に安いんですよね。いやほんとお得ですよこれ。コンディションの良いものが 200万前半とか。しかも認定中古。現行型でも時々300万以下があったりしますね。どうなってんだ。いい車だぞこれ。性能と設備考えるとコスパまじ半端ない。

まあ、細かい不満が無いわけでは無いです。例えばアイドリングストップからの復帰時、時々スムーズに発進できずに車がガクガクっとなる所とか。ここはさすがにプレミアムとは言い難いですね。そりゃBクラスですし上位のクラスと比較したらへぼい部分があるのは分かってますが、ただ、他のメリットとそもそもの価格が全ての不満を上回って余りある感じです。ほんと満足度高いですこれ。

前モデルの方が力強いデザインなので全く古臭い印象は受けないですし、サイドのプレスラインも現行型より複雑で単純にかっこいいのです。メルセデスベンツ入門というとAクラスな印象ですが、個人的にはBクラスを推しますね。状態の良い中古を狙うんだ。

車が来て2週間だけれども走行距離はあっという間に 300kmを超えました。今月はお台場方面とか、千葉方面に行こうかな。うーん楽しい。ほんと良い買い物した。