林檎と車
MacBook を売り払って、MacBook Airを買おうかななんて思っています。
Parallels を動かそうと思ったらちょっときついかもしれないけど、通常利用には全く問題無さそう。
11インチか13インチかで迷う所ですが、サイズより解像度を取って13インチかな。
唯一残念なのは、初代 MacBook Air にはあったキーボードバックライトがなくなってる事くらいか。
寝る前によく電気を消して寝転がって MacBook を弄るので、キーボードバックライトがあるとありがたいのです。
それはさておき、MacBook Air に関する色んな記事を見ていて、こんな写真がありました。
ascii.jp の記事です。
携帯電話からノートPCのラインナップですが、この統一感は凄いなと。
これを見て、何かに似てるなぁと思っていたら、思い出しました。
これだ。ポルシェラインアップ。
この写真は 2005年の東京モーターショーのパンフレットからです。
捨ててなくて良かったー。
これを見た時にも、やはりその統一感に感心した記憶があります。
統一されたデザインでありながら、それぞれは明確なキャラクターを持ち、用途や予算によって
選択の幅がリニアに広がる。
この、リニアにってのが重要で、デザインだけじゃ無く、思想が統一されていて、それがブランドの
確固たるイメージを形作っているんだなと。
ちなみに、vaioだとこんな感じ。
いつもどれを選べばいいのかよく分かりません。
vaio は typeT を愛用中なので、悪く言うつもりは無いのですが、(っていつの間にか T がラインナップから消えてる!)
どっちかと言うと、これはアプローチの方向が逆で、「あなたに合わせたvaioを作りました。」という感じか。
それに対してmacbookは、「最良のものを揃えました。どうぞお選び下さい。」という感じかな。
まー、どっちがいいかという議論はあまり意味が無いので置いておくとして。
こうしてみると、SONYは Pシリーズや Xシリーズ という無二の製品を擁しつつ、ちゃっかり
Wシリーズなんていうネットブックもラインアップに揃える器用な会社なんですよね。
ただそのせいで、vaio というブランドの統一性が失われてしまっているような気がするのはちょっと残念。
と言うわけで、MacBook Air 欲しい、ポルシェかっこいい、SONY頑張れっていう話でした。