各種ピアノ聞き比べ / Piano (free) Samples Compare
初めに
※ このページは元々旧サイトにあったものをそのまま持ってきています。
さすがに情報が古かったりして突っ込みどころ満載ですが、全部消すのも忍び無いので残しておきます。
(2011/02/13)
- Hardware
Yamaha MOTIF
Yamaha P-120
KORG TR-RACK - Software
EAST WEST STEINWAY B PIANO
PMI THE EMPEROR
PMI THE OLD LADY
PMI Yamaha C7
Nemesys GigaPiano discontinue
Steinberg TheGrand discontinue
E-MU EmulatorX StudioGrand
ProSamples SteinwayGrandPiano discontinue
Edirol SuperQuartet discontinue
Edirol HyperCanvas discontinue - Free Samples
- VST
4FRONT Piano Module
MDA Piano
SampleTankFree Piano discontinue
SampleTank2Free Piano
Prova
TASCAM CVPiano - SF2Format
GPO ConcertSteinway missing
Equinox Grand Pianos missing
ClavinovaPiano missing
SteinwayGrandModelC
WST25FSteinway
NSPiano missing
StereoGrandPiano
SplendidGrand - GigaFormat
MaestroConcertGrand
SteinwayGrand - AkaiFormat
AkaiSplendidGrandOffMic missing
AkaiSplendidGrandOnMic missing
- VST
- 方法
- SONAR3にて48kHz、24bitで録音(AudioI/FはE-MU 1820M)
- ソフトシンセの場合は別トラックにミックスダウン
- SoundEngineFreeで平均dBが-15dB前後になるよう調整
- SONAR3からWavファイルにエクスポート
- SSRCで44.1KHz、16bitにコンバート
- 午後のこーだv3.13にて、256kbps、最高音質でエンコード
- 注意書き
- 聞くポイントとしては、
(1) 0~8秒 → クレッシェンド
(2) 9~15秒 → 高音と低音の混ざり具合
(3) 18~22秒 → デクレッシェンド
(4) 23~28秒 → 減衰音
でしょうか。
(1)と(3)はレイヤーの切り替わりに、
(2)は全体的なバランスに、
(4)はループポイントに注意してみて下さい - エフェクトは音源の一部と考えている為、ハード音源の場合エフェクトは切らず、プリセットのままです
- 寸評は全くの私の主観です
- できるだけ自分の耳で判断して下さい<
- 聞くポイントとしては、
- 使用したMidiファイル
- Download↓
- 元ネタはE-MU Proteus2000のAutditionフレーズです
- オリジナルからヴェロシティーを上下に広げ、ノートオンのタイミングをちょっと変更しました
- 参考
Purgatory Creek DigitalPianoShootout
YAMAHA MOTIF
□解説
旧MOTIFです。既にESが出てますが、
デザインもピアノ音も旧MOTIFの方が好きです。
つまり負け惜しみです。
□スペック
・サンプルサイズ → 不明
・キーゾーン数 → 4(使用するWaveformは1つ)
・Velo.レイヤー数 → 1
□ファイル
□寸評
MOTIFの場合、意外なことに、GMNaturalGrandの方が
派手だったりします。エフェクトの賜ですけど。
安心して使えるハイクオリティーなピアノ。
単体で聞くと十分に高音質なんですが、
やはり大容量サンプラー等と聞き比べると
音が細く感じます。
YAMAHA P-120
□解説
シンセではなく電子ピアノです。
タッチ、音、共に大満足。
内蔵スピーカーがちょっと弱いのが玉に瑕。
□スペック
・サンプルサイズ → 不明
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明(マルチレイヤーであることは確か)
□ファイル
□寸評
目下ウチの最強ピアノ音源だったりして。
P-120を弾いてからMOTIFを弾くと、
MOTIFの音の薄さに驚きます。
同じAWM音源なのに、どうしてこんなにいい音なんでしょ。
ヤマハの人に聞いたんですが、シンセ部署とデジピ部署は
全く別らしく、デジピにはデジピのノウハウがあるんだそうな。
ま、ギガピアノ弾いた後でP-120を弾くと
今度はP-120が薄く感じるんですけどね。
KORG TR-RACK
□解説
基本的にはTRINITYのラックバージョンなんですが、
PCM音源を8MBytes拡張し、音色が追加されてます。
「金物系が充実してる」と聞いただけで購入。
良いんです。安かったから。
□スペック
・サンプルサイズ → 不明
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明
□ファイル
□寸評
アコースティックピアノは駄目駄目でした。
リアルには程遠い。ま、TRITONのピアノも許せませんけど。
んで、リアルじゃないけど使えるピアノ二種です。
SoftStereoPianoは「The sequel to the emotion」のイントロで
使用しました。なんか気に入ってしまった。素敵な音。
後は有名なM1 Pianoです。今聞くとペラペラですね。
使い所を考えればばっちりマッチするんですが、
さすがにちょっと音が古いかも。
EAST WEST STEINWAY B PIANO
□解説
EAST WEST 社の、GigaSampler向けに制作されたピアノサンプル
全サンプルはステレオのノンループです
E/W QLSO SILVER Editionにもこの簡易版が含まれています
□スペック
・サンプルサイズ → 1.6GB
・キーゾーン数 → 88
・Velo.レイヤー数 → 3(サスティンペダルオン、オフそれぞれ)
□ファイル
□寸評
GigaフォーマットをEmulatorXConverterでコンバートして
EmulatorXで鳴らしました。
今更感はありますが、優れたライブラリだと思うので。
レイヤー数など、最近のピアノライブラリに比べると
見劣りしますが、とてもバランスの良い音だと思います。
まあ、単純に私の好みの音ってだけかもしれません。
このページで使用しているMidiファイルではこのサンプルを
鳴らし切る事は出来ていませんので、DigitalPianoShootout等も
参考にして下さい。
あー。やっぱこの音好きだなぁ。
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PostMusicalInst. THE EMPEROR
□解説
Grandiosoピアノシリーズで有名なPMIの最新作
Bösendorfer Model 290SE Imperial のサンプルです
OLD LADYと同時リリースという素敵な登場
□スペック
・サンプルサイズ → 3GB
・キーゾーン数 → 88
・Velo.レイヤー数 → 12(サスティンペダルオン、オフそれぞれ)
□ファイル
□寸評
Giga2用16Bitフォーマット版(Giga3版は24Bit)を
EmulatorXConverterでコンバートしてEmulatorXで鳴らしました。
再生するMidiファイルがへぼいので、
こういうハイクオリティーなライブラリは
正直言ってDigitalPianoShootoutに任せたかったり。
でもまあ折角手元にあるんだからってことで鳴らしてみました。
輪郭のくっきりとした明るい音です。混ぜても行けるかな。
これに関してはオフィシャルのサウンドデモが充実しまくってるので、
そっちの方が参考になるかと思います。
同ページにKONTAKT、HALIONフォーマットの
約1GBに及ぶプレイアブルデモもあります。
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PostMusicalInst. THE OLD LADY
□解説
Grandiosoピアノシリーズで有名なPMIの最新作
Model 1923 Steinway D のサンプルです
しかし秀逸なネーミングですな
□スペック
・サンプルサイズ → 2.4GB
・キーゾーン数 → 88
・Velo.レイヤー数 → 10(サスティンペダルオン、オフそれぞれ)
□ファイル
□寸評
Giga2用16Bitフォーマット版(Giga3版は24Bit)を
EmulatorXConverterでコンバートしてEmulatorXで鳴らしました。
あ、音的にはTHE EMPERORよりこっちの方が好きかも。
THE EMPERORよりは落ち着いた音。しっとりとしつつも力強い。
しかしやっぱこのサンプルには役不足ですね。良いMidi無いかなぁ。
THE EMPERORと同様、オフィシャルのサウンドデモが充実してるので
そちらの方が参考になります。
取り留めもなくEmulatorXConverterの話なんですが、Gigaに限らず
コンバート後のパッチは、勝手にフィルタがかかってる場合が多いです。
それに気を付ければまあ使えるレベルにはコンバートできるかと。
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PostMusicalInst. Yamaha C7
□解説
年末セールで安くなっていたので思わず購入
ピアノサンプルばっか増やしてどうすんだって感じですが、
前から欲しかったんだからしょうがない
□スペック
・サンプルサイズ → 1.7GB
・キーゾーン数 → 88
・Velo.レイヤー数 → 最大16
□ファイル
□寸評
Giga2用16Bitフォーマット版をコンバートしてEmulatorXで鳴らしました。
音の厚みは少し物足りないけど、明るく抜けの良い音。
単体より混ぜて使う方がいいだろうなこれ。
POP/ROCK PIANO という紹介が付いているように、他の音と混ざっても
存在感を失わず、前に出てきそうです。
しかしC7といい、OLD LADYといい、EMPERORといい、安くなったなぁ。。
SAMPLETEKK で $50 て。ちなみに、ダウンロード販売が便利です。
DVDパッケージだと +$10 。
Nemesys GigaPiano
□解説
大容量サンプラーの走り、GigaSamplerに付属した
ギガクラスサンプルピアノです。
現GigaStudioの96、160以上には付属します。
サンプラーの概念さえ変えてしまった感がありますね。
□スペック
・サンプルサイズ → 1GB
・キーゾーン数 → 88(実際は3~5鍵ごとに1サンプル)
・Velo.レイヤー数 → 3
□ファイル
□寸評
EmulatorXConverterでコンバートしてEmulatorXで
鳴らしました。ええ、どっちかってーと、
コンバート精度の実験です。結論から言うと、
GigaPianoのコンバートは特に問題ありません。
何も問題なくコンバートでき、何も問題なく鳴らせました。
で。
リアルなのは言うまでもないんですが、改めて聞いてみると、
ちょっと響きすぎかな。ペダルほぼ踏みっぱなしとは言え。
Steinberg TheGrand
□解説
SteinbergによるGigaPiano対抗馬。
・・・で良いよね。
ハードディスクストリーミングによる
非圧縮、ノンループの大容量グランドピアノです。
□スペック
・サンプルサイズ → 1.28GB
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明(5レイヤっていう噂が)
□ファイル
□寸評
派手派手なGigaPianoとは対照的な、落ち着きのあるサウンド。
全くキャラクターが違ってて面白いです。
音質に関して言うことは無いです。
後はこの音を気に入るかどうかじゃないかな。
難点は要求するスペックが少し高い程度か。
ストリーミング再生はどうしても要求が高くなりますね。
EmulatorXの推奨動作環境に比べたら全然マシですが
E-MU EmulatorX StudioGrand
□解説
E-MU EmulatorXに付属する大容量ピアノ。
これも目当てでEmulatorXを買いました。
□スペック
・サンプルサイズ → 1.42GB(全部で)
・キーゾーン数 → 88
・Velo.レイヤー数 → 4
□ファイル
□寸評
1.42Gに及ぶ大容量サンプルなんですが、複数のプログラムが組まれています。
StudioGrandが1~8まであって、その他ConcertGrand、
PopPiano、RockPiano1~3、ClassicGrand・・・等々。
中身を見てみると、元のサンプルは一緒で、ヴェロシティーに対する
キーゾーンを変更したりしてバリエーションを出しているようですね。
HonkyTonkやChorusedPianoも入っているのですが、これも同じサンプルに
エフェクトをかけています。そして何故かStringsが入っていたりする。
さすがにこれは別サンプルでした。
音は良いと思いますが、ちょっとヴェロシティーの切り替わりが
目立つのが気になります。
ProSamples SteinwayGrandPiano
□解説
お手軽サンプルライブラリ、ProSamplesの
SteinwayGrandPianoです。
クリプトンのデモサウンド後半は脱力。
是非御一聴を。
□スペック
・サンプルサイズ → 250MB
・キーゾーン数 → 88
・Velo.レイヤー数 → 1
□ファイル
□寸評
EmulatorXConverterでコンバート。
EmulatorXで再生。コンバートは問題なし。
リリースをちょっと弄ったかな。
戯れにVSamplerでもコンバートして鳴らしてみました。
・・・あんま変わんないですね。
肝心の音ですが、軽い。それに尽きる。
これねー、サンプル数88でレイヤー数が1なの。
つまり、横(音階)は強いけど縦(ヴェロシティー)が弱い。
音階は多少ごまかしても、ヴェロシティーで切り替えた方が
リアルになると思うのですが。
Edirol SuperQuartet
□解説
ピアノ、ギター、ベース、ドラムの
四種類に特化されたソフトシンセです。
VSTi、DXi共に対応。
□スペック
・サンプルサイズ → 不明
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 4
□ファイル
□寸評
無難にいい音。
Roland音源っぽい、混ぜやすそうな音です。
SCとは言わないものの、SDクラスの音ではないでしょうか。
そういえば、SD-80が一瞬だけうちに来た事がありました。
デモソングを聞いただけでしたが。
この音源、他のギター、ベース、ドラムについても
同じような印象を受けます。Rolandっぽいというか。
まあ、使いやすいっちゃー使いやすいんですけど。
Edirol HyperCanvas
□解説
GM2に対応したマルチティンバーソフトシンセ
そういえばGM2って全然流行りませんでしたね
VSTi、DXi共に対応
□スペック
・サンプルサイズ → 不明
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明
□ファイル
□寸評
・・・こんなもんでしょう
いや、結果は分かり切ってたんですが。
ネタ切れの為、急遽登場願いました。
このソフトシンセが出た頃は、
「すわ、ハード音源の存在が危ぶまれるか!」
なーんて言われたものです。
言ってないですか。そうですか。
でもハードのソフト化ってのは結局
とどまる所を知らず。
そう考えるとこの音源は先見の明があったと
言えるのでは無いでしょうか。
しかし、GM2、GS、XGを統合したフォーマットって
一体どうなるんでしょうね。
4FRONT Piano Module
□解説
超シンプルなピアノモジュールシンセ
4Frontシリーズは、ピアノの他に
4Front Rhode、4Front Bass、4Front E-Pianoがあります
□スペック
・サンプルサイズ → 7MB
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明
□ファイル
□寸評
んー。最後の方発音がちょっと途切れてますね。
このVSTi、コンフィグが一切無いので、
対策のしようがないです。
若干コーラスがかかったような丸く明るい音。
あと、4FrontE-Pianoはこんな感じ。まあまあかな。
何より、使いやすいってのが宜しいかと。
MDA Piano
□解説
シンプルなピアノモジュールシンセ
MDAシリーズは、ピアノの他に
MDA ePianoとMDA DX-10っていうFMシンセがあります
□スペック
・サンプルサイズ → 1.5MB
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明
□ファイル
□寸評
意外といい音。ちょっと驚いた。
ファイルサイズ1.5Mの割にはよく頑張ってる気がします。
設定も色々変えられるので好みの音が創れます。
あ、今回Polyphonyは32に上げて鳴らしました。
ちなみにMDA ePianoはこんな感じ。おお。いいじゃんこれ。
SampleTankFree Piano
□解説
SampleTankのお試しバージョン
リンク先はSampleTank2ですが、
今回は1で鳴らしました。
□スペック
・サンプルサイズ → 7MB
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明
□ファイル
□寸評
サイズからは思いがけないようないい音です。
10M以下ではかなり良い方では。
SampleTankは本体で色々エフェクトかけらるので結構遊べます。
指定のフリーサウンドしか読み込めないですけど、
アコギやらストリングスやらが付いてきます。
でもねー、SampleTank2Demoになってから、
ピアノ無くなっちゃった感じ。けちー。
2004/11/08:追記
SampleTank2Free用にピアノサンプルが増えてました。
んで、早速鳴らしてみました。
SampleTank2Free Piano
□解説
SampleTank2のお試しバージョン
ピアノサンプルが増えてたので
早速鳴らしてみました
□スペック
・サンプルサイズ → 18MB
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明
□ファイル
・SampleTank2Free HQ Free Piano mkII
□寸評
ちょっとリバーブがかかってます。
エフェクトはSampleTank2のもの。プリセットです。
サンプルサイズが倍以上になってますが、
ちゃんとクオリティーも上がってると思います。
使うときにメールでレジストしないといけないのが難儀かな
でも無料だし、レジストなんてすぐ終わるんで、
是非使ってみて下さいな。
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Prova
□解説
久々にピアノ追加
潔く設定項目は一切無いVSTiです
古めかしいピアノの画像から発せられる音は如何に
□スペック
・サンプルサイズ → 27MB
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明
□ファイル
□寸評
おおー意外と良いじゃんこれ。
音はSampleTankのピアノに似た雰囲気。
シンプルで使いやすいです。
同じ作者のVSTiに「Zourna」というのがあるんですが、
これ、面白い音がします。トルコの楽器「ズルナ」を
再現したんだそうな。
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TASCAM CVPiano
□解説
GigaStudio で有名な TASCAM から、なんとフリーのピアノが登場です
GigaStudio の VSTi 版である GVI を利用している様子
ダウンロードは上記リンク下部「GIGA Continuous Velocity Piano」からどうぞ
□スペック
・サンプルサイズ → 183MB
・キーゾーン数 → 不明
・Velo.レイヤー数 → 不明
□ファイル
□寸評
重い。。
恐ろしいことに、AthlonX2 4600+ だとリアルタイムで再生しきる事が
できませんでした。ペダル踏みっぱなしの20秒くらいの所で SONAR が
DROPUOT します。仕方ないので別トラックにミックスダウン。
何がそんなに重いのか、色々弄ってみると、どうもエフェクトが重いみたい。
コンボリューションエフェクトの GigaPulse が内蔵されていて、ペダル上下の
レゾナンスをそれで再現している様子。
単体で聞くと軽い音なのですが、エフェクトをかけると一気にリアルになります。
よーく聞くとペダルが上下する音も入ってたりします。
SoundFont GPO ConcertSteinwayPiano
□解説
SGM-180っていう巨大GM SoundFontに付属するピアノです
ヴォリュームを上げて調整したみたい
Audigyをお使いの方にはSGM-180もオススメ
□スペック
・サンプルサイズ → 33MB
・キーゾーン数 → 34
・Velo.レイヤー数 → 19(使用サンプルで見ると2レイヤ)
□ファイル
□寸評
TitanicやFluidなどの超巨大GMサウンドフォントセットには、
ソロで使えるようなピアノがまるまる入ってる場合があるんですが、
SGM-180もそんな感じ。使いやすいようにピアノだけ取り出したもの。
既にエフェクトがかかったような音だけど、なかなか良い感じ。
曲作りに使うにはちょっと辛いかな。アンビエンス切れないし。
聞く為だけなら十分すぎますね。容量もそこまで大きくない。
てかいつの間にかFluidのサイトが無くなってて吃驚。
でっかいサウンドフォントと言えばFluidだったのに。
時代はもうTitanicなのか・・・
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SoundFont Equinox Grand Pianos
□解説
GPO ConcertSteinwayPiano を公開している方の
別のピアノサウンドフォントです。
Steinway D と Yamaha C7 のセット。
□スペック
・サンプルサイズ → 91MB(SteinwayDとYamahaC7合わせて)
・キーゾーン数 → 48
・Velo.レイヤー数 → 31(使用サンプルで見ると2レイヤ)
□ファイル
□寸評
いつものようにSfzで鳴らしてみました。
数ギガの大容量ピアノサンプルが増えてきた昨今、
ピアノ二つで91MBというサイズは少し物足りない気もしますが
サンプルのサイズなんて気にならないほどバランスのいい音です。
落ち着いた品のあるSteinwayDと、明るめで華やかさのあるYamahaC7。
音の特徴の違いがちゃんと出ています。
どちらも少し輪郭の丸い音だけど、手軽に使う分には十分かと。
しかしよくここまで調整したなぁ。
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SoundFont ClavinovaPiano
□解説
その名の通りYAMAHA Clavinova CVP-205を
マルチレイヤでサンプリングしたピアノです
他のサウンドフォントも結構良いのがあります
□スペック
・サンプルサイズ → 120MB
・キーゾーン数 → 29
・Velo.レイヤー数 → 7(使用サンプルで見ると3レイヤ)
□ファイル
□寸評
ちょっとサイズ大きめですが、結構いい音。
同じくヤマハのP-120と比べると、
ヴェロシティーに対する反応がちょっと大味かな。
そこらへんはいくらでも調整できそうですが。
やはりというか何というか、音の傾向はP-120と似てると思います。
もうちょっとサイズが小さければ、Sfzで気軽に使えるんだけどなー。
Sfzの最高音質で鳴らすと、結構ドロップアウトしやがるの。
しかしまあ、良くできたサウンドフォントだと思います。
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SoundFont SteinwayGrandModelC
□解説
結構有名なSteinwayのサウンドフォント
軽量バージョンもあり
同ページに、FazioliGrandPianoってのもあります
□スペック
・サンプルサイズ → 30MB
・キーゾーン数 → 44
・Velo.レイヤー数 → 12(使用サンプルで見ると実質3レイヤ)
□ファイル
□寸評
基本的にサウンドフォントはSfzで鳴らしてます。
Audigyも持ってるんだけど、1820Mと交換しちゃったもんだから。
良いですよSfz。十分高音質だし。
で、肝心の音ですが、うーん。
今聞くとぱっとしませんね。
このピアノが最強と信じて疑わなかった
時代もありました。SBLive!使ってた時かな。
ちなみにFazioliGrandPianoはこんな音。
うーん。
SoundFont WST25FSteinway
□解説
上と同じくSteinwayModelCのサウンドフォント
有料サウンドフォントの無料版です
□スペック
・サンプルサイズ → 22MB
・キーゾーン数 → 25(使用サンプルで見ると23ゾーン)
・Velo.レイヤー数 → 16(使用サンプルで見ると1レイヤ)
□ファイル
□寸評
このピアノも好きでした。SBLive!を使ってた頃。
ただ、変に響きすぎるのと、音にキレが無く、少しだらしない感じ。
ピアノ曲のMidiを聞く分には、結構派手に鳴ってくれるので
それはそれで良い感じですね。
当時は25Mというサイズに驚いたものです。
TR-RACKのPCM全容量が32Mだから、
ピアノ一つで25Mというのは大容量といえば大容量なんですが。
25Mくらいじゃもう誰も驚かなくなっちゃったなぁ。
SoundFont NSPiano
□解説
NaturalStudioによるサウンドフォント
ピアノの他にもいくつか公開してます
□スペック
・サンプルサイズ → 28MB
・キーゾーン数 → 48
・Velo.レイヤー数 → 5(使用サンプルは1つ)
□ファイル
□寸評
こんなもんかな。
容量を考えると、もうちょっと頑張って欲しい感じ。
サウンドフォントのピアノって、モノラルのものや、
音がセンターに寄っているものも多く、どうしても
鳴らしたときにちょっと物足りない印象を受けます。
だからってステレオに広げりゃ良いってもんでも無いですが。
そうそう。ここで配布してるNSKitDrumsが結構良い感じです。
大人しめだけど、十分にリアル。
SoundFont StereoGrandPiano
□解説
その昔Hammersoundで見つけたサウンドフォント
お気に入りのうちの一つだった
□スペック
・サンプルサイズ → 7MB
・キーゾーン数 → 20
・Velo.レイヤー数 → 1
□ファイル
□寸評
サイズからは想像できないようなキラキラサウンド。
派手派手な感じ。音は軽いですけど。
これもピアノ曲のMidi聴き専用でした。
丁度Pianissimumが最強と言われていた頃ですかね。
躍起になってサウンドフォントを集めまくったものです。
良いのはほんの一握りでしたが。
どうせ聞くだけなら中古でハチプロを買った方が
遙かに手軽ってことに気づくのにとても時間がかかりました。
SoundFont SplendidGrand
□解説
AkaiSplendidGrandをコンバートし、
調整したと思われる大容量サウンドフォント
136MB、72MBの2バージョンあります
□スペック
・サンプルサイズ → 135MB
・キーゾーン数 → 80(使用サンプルで見ると30ゾーン)
・Velo.レイヤー数 → 4
□ファイル
□寸評
136MBの方をSfzで鳴らしました。Quality設定は最高で。
流石にいい音です。ちょっとキンキンかな。
レイヤーの切り替わりがちょっと目立ちますね。
ソロでも混ぜても行けそうな感じ。
以前に配布していた256MBバージョンも持ってますが、
136MBの方が調整を重ねられているらしく、
こっちの方が自然な響きです。
ちなみに「ParametricLove」のピアノはこれ。
MaestroConcertGrand
□解説
展開すると900Mに及ぶ大容量グランドピアノ
YamahaCF-3をサンプリングしたそうです
しかし今配布サイトが消えちゃってます
□スペック
・サンプルサイズ → 936MB
・キーゾーン数 → 88
・Velo.レイヤー数 → 8(使用サンプルで見ると5レイヤ)
□ファイル
□寸評
EmulatorXConverterでコンバートして鳴らしました
音は良いんですが、左右の広がりに欠ける感じ。
ちょっともったいないな。作り直してみようかな。
このピアノ、面白いことにペダルノイズまで収録してます。
このファイルには入れてないですけど。
もうちょっと調整すれば良いサンプルになると思うのに、
なんで消えちゃったんだろ。
2006/11/19:追記
再配布している方がいらっしゃいました!
掲示板で教えてくださった方、ありがとうございます。
SteinwayGrand
□解説
上記サウンドフォントのSteinway配布元と一緒です
Gigaフォーマットのやつはちょっと音が違ったので
□スペック
・サンプルサイズ → 33MB
・キーゾーン数 → 44
・Velo.レイヤー数 → 8(使用サンプルで見ると2レイヤ)
□ファイル
□寸評
EmulatorXConverterでコンバートして鳴らしました。
サウンドフォント版とあんまり変わらないかな。
若干こっちの方が明るい感じ?
でもEmulatorXの設定次第で変わるからなぁ。
EmulatorXはフィルタが鬼のように充実していて、
音色エディットはシンセの音作りに近いです。
AkaiSplendidGrandOffMic
□解説
Akaiによる、256MBものピアノサンプル
Steinwayをサンプリングしたものだそうです
ちょっと前まで無料提供していたのですが・・・
□スペック
・サンプルサイズ → 235MB
・キーゾーン数 → 62
・Velo.レイヤー数 → 4
□ファイル
□寸評
EmulatorXConverterでコンバートして鳴らしました。
一カ所だけ音のレンジが間違ってたかな。さくっと修正。
コンバート精度はVSamplerよりは高いです。
このピアノ、オンマイクとオフマイクのバージョンがあるのですが、
これはオフマイクの方。
音の傾向に関してはサウンドフォントのやつと似たようなものです。
こっちの方がレイヤーの切り替わりが目立たないです。
こんなに良いサンプルを無料提供するなんて、Akaiはなんて
太っ腹・・・って思ってたのにいつの間にか有料になり、そして消滅。。
AkaiSplendidGrandOnMic
□解説
Akaiによる、256MBものピアノサンプル
Steinwayをサンプリングしたものだそうです
オンマイクバージョンです
□スペック
・サンプルサイズ → 246MB
・キーゾーン数 → 58
・Velo.レイヤー数 → 4
□ファイル
□寸評
EmulatorXConverterでコンバートしてEmulatorXで再生。
コンバートのせいか、もしくはソフトのせいか、
なんかちょっと鳴らし切れてない感じ。
レイヤーの切り替わりが少し目立ちます。
音は明るめのオフマイク版よりもさらに明るめ。
大雑把な鳴りですが、混ぜると途端に生きてきそうな音です。
使用サンプルが一緒で、ヴェロシティースイッチの値をずらしただけの
RockPianoっていうパッチが用意されてるってのも納得。
ちなみにRockPianoはさらにキンキンになるよう
セッティングされてます。混ぜなきゃやってられない感じ。
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