テレワークに最適なゲーミングヘッドセット

いや、何を言っているのか分からないと思いますが、普通のヘッドセットが軒並み売り切れていて、もはやゲーミングヘッドセットしか売ってないんですよ。なので、しばしの逡巡の後ゲーミングヘッドセットで仕事をする事にしました。何ていうかちょっと気分も上がりそうですし。

在宅勤務ってマイク性能が仕事の効率を左右すると思っていて、相手の言っている事が分かりづらいと結構なストレスなので、なるべく良いやつが望ましい。なのでつい魔が差して手元にあったボーカル用コンデンサマイクを使ってみたのですが、感度が高すぎて環境音を拾いまくるので失敗でした。キーボードの打鍵音からマウスのクリック音までハッキリクッキリ入ります。さすがコンデンサマイクですね!

んで、ヘッドセットを探し始めたのですがまー見事に売り切れてて、仕方がないので WH-1000XM3 でしばらく頑張っていました。ただこれ、密閉型で遮音性能が高いので自分の話した声がクリアに聞こえないんですよね。音楽聞くには最高だけど会話となると辛い。色々調べていると WFH に最適なヘッドセットで意外とゲーミングヘッドセットが良いらしいという情報が集まって来まして、あれ、意外とありなのかなと。

調べた結果候補になったのが以下の2機種です。

Logicool G ゲーミングヘッドセット G433BK

ちょっと古い機種ですが、コスパの良さと付け心地、あとはゲーミングヘッドセットぽくない落ち着いた外観が高評価でした。

SteelSeries Arctis 5 Black (2019 Edition)

こちらも長時間の利用に耐えうる付け心地の良さと音の良さ、ボリュームコントローラの使い勝手が評価されていました。

個人的にはヘッドホンは密閉型よりも開放型の方が好きなので、ここら辺も気になったのですがちょっと高めですね。

ゼンハイザー ゲーミングヘッドセット 開放型 PC 360 SE

オーディオテクニカ ゲーミングヘッドセット オープンエアー型 ATH-PDG1a

そんなこんなで、結局 Arctis 5 Black (2019 Edition) にする事にしました。アナログでもUSBでも行けるしボリュームコントローラ便利そうだし光るし。ああっまたヘッドホンを買ってしまった。折角なので、これまでのヘッドホンのノリでレビューしますね。ちなみに WH-1000XM3 のレビュー記事はこちらです

早速 Arctis 5 で音楽を聴いてみると、予想と全く違ってました。ゲーミングヘッドホンなので、何て言うかドンシャリに味付けされた派手派手な音かと思っていたら予想外のスッキリサウンド。その代わり音場が広く音の分離が異常に良い、って感じです。密閉型と書いてありましたが、開放型みたいな響きですねこれ。比較対象が WH-1000XM3 ってのも変な話(値段三倍くらい違いますし)ですが、WH-1000XM3 が濃密な音をぎゅっと小さく閉じ込めた感じなのに対して、Arctis 5 は比較的薄味な音で解放感と立体感があります。

Arctis 5 の音の分離と定位の良さについて、そもそもゲーミングヘッドホンはFPSとかで使われる事が想定されているようで、音の場所から様々な情報を得る必要があるからでしょうかね。知らない世界だ。

そういえばこいつ、公式ページから専用ソフトをダウンロードすると、ヘッドセット側面を好きな色に光らせる事ができます。いいぞもっとやれ。

元々の目的だったヘッドセットとしての利用がまだなのですがまあきっと大丈夫でしょう。WH-1000XM3 は遮音性が高い分、長時間利用時にムレるのと、会話が課題だったのですが、その二つはクリアできています。マイク性能も問題なさそう。耳元のマイクミュートスイッチも便利。あと光る

これで若干テンション上げてテレワークできそうです。

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