BOSE Companion20 + ELECOM LBT-AVWAR700

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部屋の模様替えに伴って、Bose Companion20 を買いました。
前に、小型のスピーカーを探していて結局 Audioengine A2 に決めた事がありましたが、
その時から気になっていたのです。

SONY SRS-X5 を買ったのは前に書いた通りで、最近はもう Bluetooth接続に慣れてしまっていて、
有線での接続はもうめんどくさいと感じるようになってしまいました。
かと言って、Bose SoundLink Miniは前にレビューした通りちょっと音のバランスが気に入らない。

ということで、あわせてエレコムのBluetoothレシーバー LBT-AVWAR700を買うことにしました。


これ。

エレコムのBluetoothレシーバーはLBT-AVWAR500もあり、どっちにしようか迷ったのですが、

LBT-AVWAR700:光デジタル出力、aptx/AAC対応
LBT-AVWAR500:アナログ出力、AAC対応

という違いだったので、光デジタル出力狙いでLBT-AVWAR700にしました。
本当はBose Companion20が光デジタル入力に対応していれば一番良かったんだけど。

さて。接続して音出し。
前の記事だと店頭で聞いた軽い感想しか書いてなかったので詳しくレビューしてみます。

Bose Companion20

ノートPCの横に置くには少し大きめのサイズなので、よりコンパクトなスピーカーを望むなら
Bose Computer MusicMonitorの方が良いかもしれません。
デスクトップPCでモニタ横に置くと丁度良いくらいじゃないかな。

肝心の音について、一言で言うなら「ふくよか」かと思います。
BOSEらしい低音たっぷりな音作りですが、やはりこれもBOSEらしく中高音が埋もれる事が無く、
原音忠実というよりは何でもより良く鳴らす、という感じ。
これまでモニタースピーカー(YAMAHA MSP-5)で音楽を聞くことが多かったので、
これはこれで新鮮ですね。

その低音も、Bose SoundLink Miniとは異なり、余裕があって、奥行きがある。
Audioengine A2もかなり良いのですが、そっちはモニタスピーカーの思想がベースになっている事もあって、
オーソドックスにスピーカーを三角形に配置した上でスイートスポットで聞くのが前提になっているような
響き方でした。平たく言うと、必要以上に音を広げない感じ。

Bose Companion20の場合はスピーカーのサイズよりも音が大きく広がるような印象です。
音を出したときにぶわっと音が広がって響く。それでいて、音像はあいまいにならずしっかりしています。
サイズよりも大きな印象の音を出すのは、Bose SoundLink Miniがその筆頭かと思いますが、
そういえばBose M3も素晴らしかったですね。

そして面白いのは、音の大小にかかわらず、バランスがあまり変わらない所。
特にボリュームを絞った時にも低音がしっかり聞こえて来て不思議。
それもそのはず、BOSEのサイトを見ると「ボリュームに応じてイコライジングしてるぜ!」
って書いてありました。へー。

あとは、コントロールポッドが便利。
Audioengine A2はボリュームがスピーカー裏に付いててちょっとめんどくさいんですよね。
軽いタッチでオンオフできるのも良いんだけど、壊れそうでちょっと怖いなこれ。

ELECOM LBT-AVWAR700

オーディオケーブルと電源ケーブルを繋ぐだけ。以上。
設定項目はおろか、電源スイッチもありませんでした。

SONY SRS-X5 では、SBCかaptx/AACを選択できて、aptx/AACで上手く繋がらなかった場合に
SBCに固定できたのですが、ELECOM LBT-AVWAR700は勝手に判断して繋ぐっぽい。
まあ、今のところ問題になってないからいいか。

という事で、

iPhone →(bluetooth)→ LBT-AVWAR700 →(アナログ接続)→ Bose Companion20

という感じです。快適。

 

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